ミミズクの眠る夜

　やべ、何か色々感想があふれてきそう…(爆)
　ネタバレが嫌な方もいると思うので、続きから色変えて書きます。携帯からだと色は普通に見えますけどね。


　昨日言ってた通り、家族そろってレイトショーでパイレーツ オブ カリビアン・ワールド エンドを見に行きました。
　おかげで今日のバイト中、あくびが止まらなかった…。昨夜は興奮してあまり寝付けなかったし、朝も妙に早く目が覚めたりしたのも原因かと。

　今年は一週間以内に2回も映画を見に行くという偉業を成し遂げてます。自分。
　基本的にテレビも映画もあまり好きではないので、(実際両親は来週もハリポタを見に行くつもりだけど自分は留守番する予定)今回のこれは本当に珍しい。ドラマとかが特に苦手なんですよねー。見てて、悪い意味で何じゃこりゃって考えてしまう悪癖の持ち主です。


　あ、ちなみにパソコンが復活しました！Javaも復活してるので、エチャや絵板に参加できるようになりましたです、はい。
　まぁ、あちこちの設定が初期化されてる分があるから、当面はちょっと不便な思いをしそうですが。自業自得なんだから仕方ないよね…。

　以下、ワールド エンド感想。

　まず一番印象に残ったのがウィル。何となく黒いキャラになってる気がします。絶対周囲の悪影響を受けて染まったんだよ…。
　彼に待ち受けていた運命には、息を呑みました。だってだって…結婚したその日に死にかけて、生き返り方がその…永遠の存在になるとかいう海の死者の案内人ですよ！？(分かり辛い)陸に上がれるのは10年に1回、1日だけで。妻を陸に残して。あとはずっと海でお務めだなんて、ちょっとかわいそうすぎる！
　父親の呪いを解きたかった気持ちはわかるけど、そして呪いを解くおまけに自分も助かるためにはそれしか方法がなかったのかもしれないのもわかるけど、運命って残酷ですよね…。船員たちまで解放して、残ったのは自分の父親だけってのも何だかなぁ。寂しすぎますよぉ。
　本当の意味でHeart(心、心臓)を妻に預けて別れるとか…自分、泣きそうでしたよ。(そこで色っぽいシーンを目撃して萌えたのは秘密)
　スタッフロールが流れた後に、10年後、とか出て、妻は健気に待ってますしね。何故か、あの一日で子供まで出来ちゃったみたいですしね。すっごく切ない……

　あ、その妻のエリザベス。あの人はどこまでも逞しくなっていくんですね！史上初の海賊王にまで上り詰めちゃって…。やっぱりへたれな夫よりもよっぽど強いんでないかい？
　最初はお嬢様だったはずなのに、この作品の頃には最早男の海賊顔負けの漢っぷりで(笑)　姐御になってますよ、マジで。子供に影響しすぎてなきゃいいんだけど。

　ジャックは意味不明さに磨きがかかってました。だって、何人も出てくるんだもの！彼の心の葛藤の表れなんだとしたら、他の人には見えてなかったのかな？そのあたり気になります。
　相変わらずの策士っぷりで、何考えてるのか、というか何を言い出すのか全く分からなくて、でも行動がいちいち面白い。今回は何考えてるのかわからない奴がめちゃ多かったけど、この人はその最たる例でしょう。
　この人、手に入れられそうだった不死をウィルに譲るあたり、根はいい人です…きっと。最後の方まで迷ってたみたいだったけどね。自分には、何をそんなに迷っているのか最初わからなかった、というか勘違いしてました。でも親に言わせるとそういうことらしい。

　まぁ主役のことだけでもこんなに書けるわけですね…。さりげにウィルのお頭姿がパンフレットとかには載ってなくて残念だったとか、書洩らしはまだあるような気はするのですが。でもこれだけ語れたらちょっと満足したかも。

　取り敢えず、今はこんな感じで。