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2024/05/20 05:37 |
やっぱ中国は広い。
 よく考えれば初日に、北京は日本の四国と同じくらいの面積だとガイドさんが説明してましたっけ。
 今日は朝から天安門広場、故宮博物院を見学、三輪車に乗って北京の下町である胡同を散策し、お昼に広東の飲茶を頂いた後は天壇公園を観光して総合民芸品の販売もやっている美術館(?)を訪れ、夕食として北京家鴨を楽しんでホテルに戻ってきました。オプショナルツアーの中国雑技観賞はパスで。朝も夜もラッシュに巻き込まれてしまって、でもまぁその度にガイドの人が一般市民の事情なども教えてくれたのでそこまで苛々する事もなく。
 天安門広場と故宮博物院に関しては、今回はあまり語らない事にします。昨日も長々と書いたのに、今日も書いてたら疲れますもん。それに、故宮博物院には工事中のところが多かったですしね。
 三輪車は爽快でしたよー!前が自転車っぽくて、後ろの二輪の上にお客さんを二人乗せて走るのですが、主観的にはこれがプチ・ジェットコースターみたいで。ツアー客全員で何台にもなった三輪車が、一列になって狭い路地を駆け抜けるんです。まお、管理人とOWMが乗った三輪車をこいでいたのは、革ジャンのかっこいいお兄さんで。しかもさり気に上の方(束ねてる方)みたいな。だから二人で勝手に若ボスと呼んでました。いや、最初は若頭だったんだけど、OWMが若白髪と間違えやがったのさ!胡同のお宅も見学させてもらって、金魚や九官鳥が中国では大切にされていると知りました。道理でいっぱいいるわけだ。道端でも、街路樹に籠引っ掛けたりして鳥売ってたっけ。
 天壇公園では、人が多すぎて若者が職に就けないために、50歳台で年金生活に入った人々があちこちで遊んでました。羽根突きの羽根を大きくしたようなものを数人で輪になって蹴り上げあう遊びとか、見てて楽しそうだった。生で演奏されてる二胡をバックにカラオケ(+民族舞踊??)をやってる人もいたけど、はっきり言って音痴で、皆に説明を求められたガイドさんは苦笑いして逃げてた。そしてバスに帰る途中では、ツアー客内で隠し芸大会が勃発したり…ね(笑)
 夕食時には、一日目の宿の事で会話が盛り上がりました。シャワーカーテンやバスマットがなかったとか、ドアが開かなかった、電気が点かなかったとか、もう皆言いたい放題して、一致して出した結論が「あの宿は古かった」!まぁ、他の事でも情報交換はしてましたけど?
 …で、今はホテルでこの日記(の原稿)を書いてるっと。もうすぐ20時です。19時前から書き始めたのだけれど、途中ベッドの上で転がったからなぁ。親が一度買い物に出かけてました。
 いよいよ明日帰国です。7:00~8:30のラッシュアワーにかからない為か、9:20出発でモーニングコールは7:30とかなり余裕。さて、荷造りしなくっちゃ、ね。

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2006/12/25 20:30 | Comments(0) | TrackBack() | 旅行記
今日は二日目。
 さて、二日目です。実は昨夜の宿、ベッドが硬くて珍しくもあまりよく眠れずに朝を迎えました。朝食はバイキング形式。お茶はとても苦くて飲めなかったですが、豆乳(多分)は味噌の入っていない豆腐の味噌汁みたいな味(うわメッチャ微妙なたとえ…)でそこそこ美味しかったです。
 そしてまず万里の長城へ。寒かった。もうすっごく寒かった。八達嶺という所には男坂(山?)と女坂(山?)があって、当然のように女坂を登った筈だったのに…息切れしました。石畳が凍ってて、滑りそうで怖かった。…いや実際、OWMが帰りに滑り降りてたから撮ってやった(笑)
 ちなみに4つ目の櫓もどき(当時の兵士達の休憩所)まで行ったのですが、何とそこに駱駝がいまして。それも双瘤駱駝。思わず乗ってきちゃいましたよ。有料だったけど。思ったよりフカフカしてました。うーん、貴重な経験だ。
 二箇所目は、北京名産の七宝を作る工場。行く途中、バスの中でお土産試食大会があったりしましたが。初めて七宝を知ったのですが、すっごい手間ヒマかけてる芸術品で、とても綺麗でした。銅の器に銅の針金をくっつけて線を描いて、焼く。石や宝石で作った顔料を塗って、焼く。顔料塗り→焼くの工程は7回繰り返す(七宝の名の由来)。そして磨く。ガラスのような外見なのに、落としたくらいじゃ割れないし、色褪せる事もない。ホント凄いですよね。ついストラップを買ってもらいました。
 ちなみに同じ建物で昼食で、えーと…広東料理だったかな?を頂きました。隣の家族と会話が弾んだりとか…ね。
 昼からは、まず明十三陵の定陵へ。第十三皇帝のお墓で、唯一地下まで発掘されている所です。勿論地下宮廷にも入りましたよ。大きな石で広い部屋が造られてて、接着剤は何と石灰の粉を混ぜたもち米の汁だそう…!そしてその当時の姿のまま、残っているわけです。なんとも壮大な話です。
 お次は茶芸店。中国茶道を実演してもらい、いくつか試飲もさせてもらいました。中国茶道は、本当に贅沢です。惜し気もなくお湯を使います。烏龍茶の場合、まずお湯を急須にかけて温める。一番茶は飲まず、とっておいて同じ急須で次のお茶を淹れ、一番茶を上からかける!美味しいのは三番茶、四番茶、七番茶なんだって。湯飲みは二種類、円柱形のとお茶碗を小さくしたようなの。容積は同じで共に小さく、円柱形は香りを楽しむ用、もう片方が飲用です。香り用にお茶を注ぎ、飲用で蓋をする。それを1,2の3でひっくり返す。お茶は三口で飲むそうです。香り用は両手のひらでくるくると回して香りを楽しむと、手も温まって血行がよくなり一石二鳥なんだとか。飲んだのは烏龍茶二種類、ライム紅茶、猿茶、ジャスミンティー、プーアール茶。各お茶については割愛させていただきます。また機会があれば語る事もあるかもしれませんが(笑)
 なお、お店には九官鳥がいて。「ニーハオ」と「(中国語で『こんばんは』らしいが発音が上手く聞き取れなかった)」の少なくとも二つの言葉を喋ってくれましたよ♪ 少し時間があったのでスーパーを見に行った家族がいて、面白い話も聞けました。
 そして夕食。四川料理だった…のです……が。辛すぎて、一部料理、諦めました~。父と他の家族のお母さんとが、辛い料理好きの絆を築いたりもしてましたけど。もう、ご飯の量が凄い事になったのになぁ。マジ、尊敬します。
 レストランから出ると、三日月で。しかも北京って赤い装飾が多いからか、夜なのに空の地平はまるで火事の様に赤く。ある意味幻想的でしたが、不気味な光景でした。ミステリーとかホラー系のいい舞台になりそうな。いや、異界への門が開くパターンも捨てがたい…か!?(爆)
 オプショナルツアーの京劇は予約しなかったので、ホテルに行きました。昨日と違って、近代的だけどちょっと狭い。今日はクリスマスイヴだったので、家族でホテルの喫茶店に行き、ケーキを食べました。そうしたら隣のテーブルにガイドさん達が来ましたが…まぁそれは気にしない方向で(笑)
 …色々カットしたのに今日の日記も長い…。もう15分以上は書いてて、今21:15です。今日は売り子さん、凄かったです。大阪人もかくやというくらい、商魂たくましかったです。よく聞けば逆効果なアピールもしてたけどね!明日?確か6:10にモーニングコール…。今日も早寝かなぁ。

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2006/12/24 21:45 | Comments(0) | TrackBack() | 旅行記
アンバー色の風が吹く街
 今日は久々の家族揃っての北京旅行の初日でした。北京はすごく寒いと聞いていたのでかなり厚着をして行ったのですが、真昼間は晴れていた事もあってそこまで凍えるほどではなかったです。…尤も、一箇所目の観光地でどんどん寒くなっていって、どんどん重装備になっていきましたが(笑)
 一箇所目は頣和園という庭園で、世界一長い廊下があったりしました。東洋龍の資料(!?)を撮りまくっていたら、OWMが呆れ返ってた。でもOWMよ、お前だってヘンなモノばかり撮っていただろう?ヘンといえば、父が砂糖入りの緑茶買ってたっけ。
 二箇所目は北京唯一だという翡翠の専門店で、親にねだって定価7500円程の翡翠のネックレスを5000円で買ってもらいました。更にラベンダー翡翠のビーズもおまけで貰ったよ♪ 店内見て回ったけど、やっぱ高いですな、翡翠。大きな翡翠の彫刻とかもあって、見応えはかなり良かったです。
 そして三箇所目(?)はレストランで、清王朝宮廷料理を頂きました。隣の家族がビールを頼んでたのですが、1本500円で、緑の瓶が来て、しかもネックのデザインがオリンピック仕様だった…!そういえば、市内では工事が多発してたよ。2008年は、北京でオリンピックでしたね。
 最後にライトアップされた万里の長城(八達嶺)をちらっと見て、ホテルへ。迷路みたいな平屋のホテルです。そして今、日記(の原稿)を書いてます。
 …あ!そうそう、二箇所目の後で、瑪瑙の判子(ただしまだ彫ってない)を貰って、赤と模様付と二種類のうち片方はタダだそうです。名前を彫ってもらったら1000円。もう片方欲しけりゃやっぱ彫ってもらって1000円。…彫ってもらわなくていいから両方おくれってのはなしなのね…。
 ちなみに本日のタイムスケジュール。5:20起床。5:35に家を出発。10:00発の飛行機に乗って、現地時間の12:30頃に着きました。今20:00くらい。でも早起きが祟ったのか、すごく眠い……。
 ガイドさんは現地の人で、「~ですよ」「~ますよ」「~ですね」の語尾がすごく特徴的なお兄さん。アシスタントのお姉さんは大学二年生のバイトさんだとかで、カメラ抱えて最後尾をついてきてました。
 全体的な北京の印象と言えば、「茶色い」。そして「クラクション&抜かしが多い」でした。売り子さんは、今日の時点では思ったほど多くはなかったですよ。
 それじゃあ明日も早い(6:45にモーニングコール!)ので、お風呂入ったら寝ます。

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2006/12/23 20:50 | Comments(0) | TrackBack() | 旅行記

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