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2024/05/21 17:58 |
今日は二日目。
 さて、二日目です。実は昨夜の宿、ベッドが硬くて珍しくもあまりよく眠れずに朝を迎えました。朝食はバイキング形式。お茶はとても苦くて飲めなかったですが、豆乳(多分)は味噌の入っていない豆腐の味噌汁みたいな味(うわメッチャ微妙なたとえ…)でそこそこ美味しかったです。
 そしてまず万里の長城へ。寒かった。もうすっごく寒かった。八達嶺という所には男坂(山?)と女坂(山?)があって、当然のように女坂を登った筈だったのに…息切れしました。石畳が凍ってて、滑りそうで怖かった。…いや実際、OWMが帰りに滑り降りてたから撮ってやった(笑)
 ちなみに4つ目の櫓もどき(当時の兵士達の休憩所)まで行ったのですが、何とそこに駱駝がいまして。それも双瘤駱駝。思わず乗ってきちゃいましたよ。有料だったけど。思ったよりフカフカしてました。うーん、貴重な経験だ。
 二箇所目は、北京名産の七宝を作る工場。行く途中、バスの中でお土産試食大会があったりしましたが。初めて七宝を知ったのですが、すっごい手間ヒマかけてる芸術品で、とても綺麗でした。銅の器に銅の針金をくっつけて線を描いて、焼く。石や宝石で作った顔料を塗って、焼く。顔料塗り→焼くの工程は7回繰り返す(七宝の名の由来)。そして磨く。ガラスのような外見なのに、落としたくらいじゃ割れないし、色褪せる事もない。ホント凄いですよね。ついストラップを買ってもらいました。
 ちなみに同じ建物で昼食で、えーと…広東料理だったかな?を頂きました。隣の家族と会話が弾んだりとか…ね。
 昼からは、まず明十三陵の定陵へ。第十三皇帝のお墓で、唯一地下まで発掘されている所です。勿論地下宮廷にも入りましたよ。大きな石で広い部屋が造られてて、接着剤は何と石灰の粉を混ぜたもち米の汁だそう…!そしてその当時の姿のまま、残っているわけです。なんとも壮大な話です。
 お次は茶芸店。中国茶道を実演してもらい、いくつか試飲もさせてもらいました。中国茶道は、本当に贅沢です。惜し気もなくお湯を使います。烏龍茶の場合、まずお湯を急須にかけて温める。一番茶は飲まず、とっておいて同じ急須で次のお茶を淹れ、一番茶を上からかける!美味しいのは三番茶、四番茶、七番茶なんだって。湯飲みは二種類、円柱形のとお茶碗を小さくしたようなの。容積は同じで共に小さく、円柱形は香りを楽しむ用、もう片方が飲用です。香り用にお茶を注ぎ、飲用で蓋をする。それを1,2の3でひっくり返す。お茶は三口で飲むそうです。香り用は両手のひらでくるくると回して香りを楽しむと、手も温まって血行がよくなり一石二鳥なんだとか。飲んだのは烏龍茶二種類、ライム紅茶、猿茶、ジャスミンティー、プーアール茶。各お茶については割愛させていただきます。また機会があれば語る事もあるかもしれませんが(笑)
 なお、お店には九官鳥がいて。「ニーハオ」と「(中国語で『こんばんは』らしいが発音が上手く聞き取れなかった)」の少なくとも二つの言葉を喋ってくれましたよ♪ 少し時間があったのでスーパーを見に行った家族がいて、面白い話も聞けました。
 そして夕食。四川料理だった…のです……が。辛すぎて、一部料理、諦めました~。父と他の家族のお母さんとが、辛い料理好きの絆を築いたりもしてましたけど。もう、ご飯の量が凄い事になったのになぁ。マジ、尊敬します。
 レストランから出ると、三日月で。しかも北京って赤い装飾が多いからか、夜なのに空の地平はまるで火事の様に赤く。ある意味幻想的でしたが、不気味な光景でした。ミステリーとかホラー系のいい舞台になりそうな。いや、異界への門が開くパターンも捨てがたい…か!?(爆)
 オプショナルツアーの京劇は予約しなかったので、ホテルに行きました。昨日と違って、近代的だけどちょっと狭い。今日はクリスマスイヴだったので、家族でホテルの喫茶店に行き、ケーキを食べました。そうしたら隣のテーブルにガイドさん達が来ましたが…まぁそれは気にしない方向で(笑)
 …色々カットしたのに今日の日記も長い…。もう15分以上は書いてて、今21:15です。今日は売り子さん、凄かったです。大阪人もかくやというくらい、商魂たくましかったです。よく聞けば逆効果なアピールもしてたけどね!明日?確か6:10にモーニングコール…。今日も早寝かなぁ。

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2006/12/24 21:45 | Comments(0) | TrackBack() | 旅行記

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