この日も朝からいつも通りの朝食をとって、ロンドン郊外にあるカンタベリーという街に向かうため、チャリングクロス駅へ。列車を待つ途中、駅のコンビニっぽい所で2008年ベストギフト何とやらに輝いたという、成程な一品を見掛けたりしました。ちなみにそれは、本にクリップで挟んで使うライト。暗い所でも本が読めるよ!という広告が書かれてました(笑)
ロンドンからカンタベリーへは1時間半ほど掛かります。で、暇を持て余した家族が何を始めたかというと…家族旅行お決まりというか、最早恒例行事と化してる気がしない訳でもない大富豪大会、我が家での通称「ド貧大会」です。我が家ルールは単純で、8切りと革命くらい。ただし、カードは全て配るわけではなく、勝負を迅速に終わらせるためにも1人当たり5枚から10枚くらいを目処に(これはカードを配る人の気分によって左右されます)配られるという超マイナールールが…。これをすると、誰のどのカードが最高なのか、勝負が終わるまで決して分からないという適度なスリル感が味わえますよwww 枚数が少ないから、少人数でもサクサク進むし。…あれ?以前、中国旅行の日記を書いた時もこんな事、書かなかったっけ?
木菟は最初見学してた(というか、寝てた)んですが、途中から強制参加させられ、そのターンから最後までずっと大富豪として君臨し続けるという前例のない快挙を成し遂げました。我ながら、何かがツイテいるとしか思えなかった。
ウェストカンタベリー駅(この旅行の例に漏れず工事中)についてから、カンタベリー大聖堂へ向かいます。参道っぽい部分は賑やかで、何となく日本の参道っぽい場所(伊勢とか太宰府天満宮とか)を思い出しました。
勿論、町並みは全然違うけどね!ちゃんとヨーロッパな感じ(どんな感じだよww)だったけどね!ただ、店の立ち並んで人が大通りに溢れている、あの独特の雰囲気が…、ね。
カンタベリー大聖堂はセントポール大聖堂よりも古そうな印象でした。修復にはこれだけお金がかかるから、是非寄付してねってあちこちに展示されてた。実際に劣化した石とか木材とか、新しいものと並べて展示して触って比較できるようになってたりとか。こういうのは、日本の古いお寺とかでは見掛けた事ないんだけど、どこかやってるのかな…。
祈りの間とかがまた資料に良さそうな感じだったから、今回の例に漏れずお土産屋さんで絵葉書を購入してみたりもしました。自分で撮るよりよっぽど綺麗だしね。好きなアングルになってるとは限らないけど。
その後、参道っぽい所にあったイタリア系レストランで昼食をとっていたら、にわか雨が。幸いにも、会計を済ませるころには止んでたけれど。この昼食の時点で、木菟は(それまででも家族で一番多く食べてましたが)父の残した昼食もたいらげるなど、満腹フラグを立ててみてます。
昼食後は、聖アウグスティヌス修道院跡を訪ねました。既に廃墟となっているその地に(家族がお手洗いに行ったのを見逃し、置いて行かれたと思って慌てて)飛び込んだ時、一人ぽつねんと廃墟の周りに広がる草原に取り残され、ただそよ風だけが吹いている静寂の場所で、まるで別世界に迷い込んだような気がしました。多分、この旅で木菟が一番感動したのはここだったと思う。気温に関係なく、背筋がぞくっとして、鳥肌が立った。実際は呆然と立ち竦んでいただけだったにしても。
後から追いついてきたOWMと、絶対こういうフィールドがどこぞのゲームには存在するに違いない、という一致した見解を得てみたりだとか。崩れ落ちた壁に咲いている花を見て物悲しい気分になったりだとか。
自力で辿りつけるかは別問題としても、ここにはまたいつか来たい。
余談ですが、ここのお土産屋さんではやっぱり昔の王や王妃の衣装の展示があったり、昔の質素なツ剣のレプリカが売ってたり(流石に売り物を撮影するのは気が引けたのでこっそりスケッチして帰ったり)しました。
…イギリスって素晴らしいね、うん。
最後に、イングランドで今なお使用されている教会としては最古のものに当たる聖マーティン教会にも行ってきました。ローマ時代の壁とか普通に残ってるんだけど、聖アウグスティヌス修道院跡の後だったから残念な事に木菟の印象には大して残らなかった…。
OWMが、教会の墓地は墓石がバラバラの方向に傾いでいるから余計に不気味なんだ、とこぼしていました。
なお、カンタベリー大聖堂、聖アウグスティヌス修道院跡、聖マーティン教会は全部、世界遺産です。
この後はウェストカンタベリー駅に戻り、また列車に乗ってロンドンに戻ってきました。そしてホテルに直行し、木菟以外は夕食を取り(木菟は食べ過ぎで部屋で倒れてました)、帰り支度をし、お風呂に入って、就寝。
最終日は朝から例によって朝食をとり、今度は家族全員で大英博物館へ。OWMがロゼッタストーンのキーホルダーを買いたいと言ったので。お土産屋さんも開いてない時間帯から行きましたが、博物館をぐるぐるしている間に開店時間になったのでノー・プロブレム。
ホテルに帰る途中でお土産屋さんに寄って、そこでコイン潰しもやってきました。1ペニーを押しつぶしてお土産にするやつ。日本ではコインが潰せないけど、ポケモンセンターやディズニーシーにもおいてあるアレ。…って、これじゃあ分からないかもですね。
ホテルをチェックアウトしたら、そのまま地下鉄で空港へ。意外と時間がカツカツで、空港内探検する暇はありませんでした。
飛行機の中待合と内部で、ワットのかなり溜まったポケウォーカーのポケトレをやりまくったところ、初めて自力で空ピカをゲット!波ピカは未だに自力捕獲ならずです…。
あとは…うとうとしながら、また丸一日くらいかけて、帰宅しました。
他にも色々とエピソードはあったけど、主だった出来事はこんな感じですかね。
ロンドンからカンタベリーへは1時間半ほど掛かります。で、暇を持て余した家族が何を始めたかというと…家族旅行お決まりというか、最早恒例行事と化してる気がしない訳でもない大富豪大会、我が家での通称「ド貧大会」です。我が家ルールは単純で、8切りと革命くらい。ただし、カードは全て配るわけではなく、勝負を迅速に終わらせるためにも1人当たり5枚から10枚くらいを目処に(これはカードを配る人の気分によって左右されます)配られるという超マイナールールが…。これをすると、誰のどのカードが最高なのか、勝負が終わるまで決して分からないという適度なスリル感が味わえますよwww 枚数が少ないから、少人数でもサクサク進むし。…あれ?以前、中国旅行の日記を書いた時もこんな事、書かなかったっけ?
木菟は最初見学してた(というか、寝てた)んですが、途中から強制参加させられ、そのターンから最後までずっと大富豪として君臨し続けるという前例のない快挙を成し遂げました。我ながら、何かがツイテいるとしか思えなかった。
ウェストカンタベリー駅(この旅行の例に漏れず工事中)についてから、カンタベリー大聖堂へ向かいます。参道っぽい部分は賑やかで、何となく日本の参道っぽい場所(伊勢とか太宰府天満宮とか)を思い出しました。
勿論、町並みは全然違うけどね!ちゃんとヨーロッパな感じ(どんな感じだよww)だったけどね!ただ、店の立ち並んで人が大通りに溢れている、あの独特の雰囲気が…、ね。
カンタベリー大聖堂はセントポール大聖堂よりも古そうな印象でした。修復にはこれだけお金がかかるから、是非寄付してねってあちこちに展示されてた。実際に劣化した石とか木材とか、新しいものと並べて展示して触って比較できるようになってたりとか。こういうのは、日本の古いお寺とかでは見掛けた事ないんだけど、どこかやってるのかな…。
祈りの間とかがまた資料に良さそうな感じだったから、今回の例に漏れずお土産屋さんで絵葉書を購入してみたりもしました。自分で撮るよりよっぽど綺麗だしね。好きなアングルになってるとは限らないけど。
その後、参道っぽい所にあったイタリア系レストランで昼食をとっていたら、にわか雨が。幸いにも、会計を済ませるころには止んでたけれど。この昼食の時点で、木菟は(それまででも家族で一番多く食べてましたが)父の残した昼食もたいらげるなど、満腹フラグを立ててみてます。
昼食後は、聖アウグスティヌス修道院跡を訪ねました。既に廃墟となっているその地に(家族がお手洗いに行ったのを見逃し、置いて行かれたと思って慌てて)飛び込んだ時、一人ぽつねんと廃墟の周りに広がる草原に取り残され、ただそよ風だけが吹いている静寂の場所で、まるで別世界に迷い込んだような気がしました。多分、この旅で木菟が一番感動したのはここだったと思う。気温に関係なく、背筋がぞくっとして、鳥肌が立った。実際は呆然と立ち竦んでいただけだったにしても。
後から追いついてきたOWMと、絶対こういうフィールドがどこぞのゲームには存在するに違いない、という一致した見解を得てみたりだとか。崩れ落ちた壁に咲いている花を見て物悲しい気分になったりだとか。
自力で辿りつけるかは別問題としても、ここにはまたいつか来たい。
余談ですが、ここのお土産屋さんではやっぱり昔の王や王妃の衣装の展示があったり、昔の質素なツ剣のレプリカが売ってたり(流石に売り物を撮影するのは気が引けたのでこっそりスケッチして帰ったり)しました。
…イギリスって素晴らしいね、うん。
最後に、イングランドで今なお使用されている教会としては最古のものに当たる聖マーティン教会にも行ってきました。ローマ時代の壁とか普通に残ってるんだけど、聖アウグスティヌス修道院跡の後だったから残念な事に木菟の印象には大して残らなかった…。
OWMが、教会の墓地は墓石がバラバラの方向に傾いでいるから余計に不気味なんだ、とこぼしていました。
なお、カンタベリー大聖堂、聖アウグスティヌス修道院跡、聖マーティン教会は全部、世界遺産です。
この後はウェストカンタベリー駅に戻り、また列車に乗ってロンドンに戻ってきました。そしてホテルに直行し、木菟以外は夕食を取り(木菟は食べ過ぎで部屋で倒れてました)、帰り支度をし、お風呂に入って、就寝。
最終日は朝から例によって朝食をとり、今度は家族全員で大英博物館へ。OWMがロゼッタストーンのキーホルダーを買いたいと言ったので。お土産屋さんも開いてない時間帯から行きましたが、博物館をぐるぐるしている間に開店時間になったのでノー・プロブレム。
ホテルに帰る途中でお土産屋さんに寄って、そこでコイン潰しもやってきました。1ペニーを押しつぶしてお土産にするやつ。日本ではコインが潰せないけど、ポケモンセンターやディズニーシーにもおいてあるアレ。…って、これじゃあ分からないかもですね。
ホテルをチェックアウトしたら、そのまま地下鉄で空港へ。意外と時間がカツカツで、空港内探検する暇はありませんでした。
飛行機の中待合と内部で、ワットのかなり溜まったポケウォーカーのポケトレをやりまくったところ、初めて自力で空ピカをゲット!波ピカは未だに自力捕獲ならずです…。
あとは…うとうとしながら、また丸一日くらいかけて、帰宅しました。
他にも色々とエピソードはあったけど、主だった出来事はこんな感じですかね。
PR
トラックバック
トラックバックURL: